こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「近隣特別区の中小企業施策 板橋区の中小企業支援、制度融資、補助金等」です。
12月の最初に「色々な補助金」についてお伝えしました。その際に、特別にはそれぞれ工夫された中小企業施作があることを説明し、その具体的な内容は後日に、とお話しました。私の住む豊島区から始めて、隣接する練馬区、新宿区、中野区、板橋区の順で当座取りまとめた情報をお伝えします。
今日は、最終の板橋区です。
板橋区のホームページでの取扱は、以下のとおりですhttp://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_categories/index07001.html
板橋区は、企業活性化センターという施設を持ち、創業セミナーも4つの分野のセミナーを継続して開催しており、年間6回開催しています。この取組は、他の区の対応とは格段の差です。
また、シェアオフィスについても用意しており、机1つからの半個室スペース「シェアードオフィス」(月額1万3千円)と、施錠可能な個室スペース「スタートアップオフィス」(月額3万円~)があるなど、色々な取組には先進的な取組が見受けられます。(いずれも区立企業活性化センター内)
融資制度や補助金などは板橋区産業振興公社が担当している。基本的には、区が金利の8割を負担する制度づくりになっていうようです。
工場立地や先端技術の助成金、魅力ある個店の開店、知的財産権の取得には補助金を用意するなどしています。ある意味で、東京都の工業を担うエリアであることから、新宿や池袋とは違うエリアとの感じです。
ニュースソースはそれぞれの区のホームページ等ですので、もしかしたら最新版でないのかもしれません。具体的に検討する際は、必ず最新版のネットで確認するとともに、役所に直接お問い合わせをしてご確認ください。
近隣各区の中小企業支援策、特に創業、融資についての簡単な紹介は以上です。なかなか区のホームページ等に行くことはないと思いますが、「創業したい」「開業するぞ」と決心したら、まずはお近くの公的機関の窓口でご相談ください。
いろいろな情報を得た上で、自分の住んでおられるエリアで開業するが良いのか、お客様や市場のあるエリアが良いのか、この際、色々な形で支援をしてくれるエリアを選んで創業するのが良いのか、考えてみてください。
私は、今、豊島区の端っこに住んでいて、100m歩くと練馬区、新宿区、中野区が隣接しています。板橋区や文京区は少し先ですが、それにしても、それぞれの区が工夫して中小企業支援を実施しています。とても興味深く思います。
国の中小企業政策や東京都のビジョンや施策の意向を受けながら、中小企業支援、創業支援、経営改善の支援を実施しています。そんな色々な制度があることを覚えておいてください。さあ、創業だと心に決めたとき、区やビジサポ、振興公社のようなところに聞きに行って、自分の創業に役立ててください。