こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「令和2年ブログ発信の取組について経営革新・経営力強化・補助金」です。
私の融資コンサルタントのブログの今年のテーマの一つは、独立起業した多くの方が直面する「2年目の壁」などと言われる資金の枯渇による危機について考え、小さな会社の資金繰りや管理会計、あるいは事業計画を中心に取り組むべきことを一緒に考えることです。(昨日と一昨日にその姿勢を書きました)
もう一つのテーマは、私が今年の目標の一つである「認定支援機関の登録」を通して、認定支援機関として本格的に中小企業支援に取り組むことです。
令和元年12月20日に、新たに379の機関を認定 経営革新等支援機関が加わり、経営革新等支援機関数は全国に34,937機関となりました。(その殆どが、申請しただけで登録できる税理士の先生方ですが。)
4ヶ月間、それぞれ4日間の理論研修を受け、試験に合格しましたので、次は、実践研修です。来月(2月)に中小企業大学校東京校で実践研修を受講し、さらに試験を受けて合格できましたら、「認定支援機関」になることができます。この合格発表は3月中旬過ぎですので、順調に行って4月には認定支援機関に登録できると思っています。
認定支援機関には、「経営革新」「経営力強化」「補助金」といったどちらかというと積極的な経営支援テーマと「経営改善」あるいは「事業再生」などの金融支援テーマ、あるいは予防的な観点からBCP、最近話題の事業承継などがあります。
積極的な支援テーマは、中小企業の方々のニーズが基本で、その申請をすることで、税制の優遇を得られたり、金利の減免があるなどのメリットがありますし、経営力強化の認定を受けていると補助金が受けやすくなったりすることもあります。もちろん、補助金を得ることで、事後とはいえ補助金を得られることと、対外的な信用を得られます。
いずれにしても、中小企業庁の「認定支援機関」に関するご案内の第一に挙げられていることは、「事業計画の策定」と言っています。まず、自分の事業を一緒に考えるために、事業計画書を策定し、その土台の上で、以下のような経営課題に取り組んでいくことになると思います。(ミラサポ参照)
●創業支援 ●事業計画作成支援 ●事業承継 ●M&A ●生産管理・品質管理 ●情報化戦略 ●知財戦略 ●販路開拓・マーケティング ●人材育成 ●人事・労務 ●海外展開 ●BCP作成支援 ●物流戦略 ●金融・財務 ●その他
公的な資金や援助を得る際は、どんな場合も税金を投入さるわけですので、「事業計画」があって、このような事業に資金用提供し、雇用を増やし、地域貢献できる企業を支援しているとの判定が必要なのです。
すなわち、認定支援機関は、中小企業、小規模事業者のアイディアとやる気を「事業計画」という書類を通して関係者に伝え、協力を仰ぎ、その実現を応援する仕事だと思っています。この関係の情報を発信していきます。
明日は、経営改善、事業再生、BCPへの取組です。