こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「令和2年ブログ発信の取組について 経営改善・事業再生・BCP」です。
私が今年の目標の一つである「認定支援機関の登録」ができたら、認定支援機関として本格的に中小企業支援に取り組みます。
昨日は、認定支援機関には、「経営革新」「経営力強化」「補助金」といったどちらかというと積極的な経営支援テーマについて触れました。
今日は、「経営改善」あるいは「事業再生」などの金融支援テーマ、あるいは予防的な観点からBCP、についての取組をしていきたいと思っていることをお伝えします。
東京オリンピック・パラリンピックの準備がほぼできて、多くの企業が今後の景気の動向に関心を持っています。私の出身である建設業をフォローできたらと思っています。
災害等によって土木系の公共事業の予算が膨らむことを除いては、この先、あまり良い環境ではありません。最近の台風災害で、上から下まで「なんとかなる」とほくそ笑んでいるのかもしれませんが。
中小建設業、小規模建設業者は、ゼネコンのように儲かっているわけでもないのに、売上だけは立っていることから、結果的に、相変わらず「経営の改善」には取り組まず、「事業計画」も作らず、自転車操業が続いています。
しかし、「金融マニュアル」もなくなり、金融円滑法で生き残ってきた企業を再評価して、金融機関が自力で生き残ろうとしたとき、強い建設業を地域で生き残らせることは必要ですが、今まで通り、弱小の会社も維持するというわけにはいかないと思います。
金融支援のお手伝いをしながら、本当に生き残りたい建設業を支援します。社会保険料、働き方改革など社会の要求するコストはドンドン高くなっています。同時に、国土交通省のキャリアップ制度など、多くの要求事項にすべて早急に対応する必要があります。
まず、金融機関が引き続き応援しようと思っていただけるよう社内の管理会計や資金繰りを改善するとともに、建設業の仕事の改善を通して「儲かる会社」にするお手伝いをするつもりです。
金融支援は、経営改善かもしれませんし、事業再生かもしれません。単に事業性評価の事かもしれませんが、この仕事通して、建設業がしっかりとした普通の産業になってほしいと思っています。
なお、BCPへの取組ですが、災害の件は、地震だけでなく水害も多くの地方を襲っています。この仕事のターゲットは、製造業です。
単純に災害の発生に対する初期の対応だけでなく、一歩踏み込んで、製造の再開までの色々な問題点の解決や、事前の策、あるいは関係先との連携の準備は不可欠です。しっかりと生き残るための戦略策定をお手伝いしたいものです。
このブログは、内容的には未熟ですし、まだ、本格的に集客に結びつけるような対応もしていないブログですが、少しずつ積み上げ続けたいと考えています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
なお、昨年は週6本でしたが、今年は週5本にして、土曜日はお休みにします。よろしくお願いいたします。