こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「トピックス コロナウイルス感染症対応 東京都内の動き」です。
昨日、国の予算が衆議院を通過したばかりで、自治体の方では、少し遅れているのかもしれませんが、東京都は、すでに18日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて、総額401億円の補正予算案を決定しています。
事業に影響が出た中小企業への緊急融資制度を新設するほか、ウイルスの検査態勢強化なども入っているようです。融資制度は、中小企業が支払う信用保証料を都が全額補助するもので、銀行などと連携して1,000億円の融資目標額を設定している模様です。
また、各特別区もそれぞれHPに相談窓口の開設等の広報活動をしており、混乱を受け付ける準備をしているようです。日本政策金融公庫に至っては、土日も対応しておられるようで、頭が下がります。
近隣では、板橋区は、新型コロナウイルス感染症対策にかかる資金対策として、いち早く「利子補給優遇加算措置」として、区産業融資制度を申請する際に融資の種類ごとに定められた利子補給割合に3割を加算する制度を発表しています。
これから先行きが見通せない状態ですが、今や中国から発生したコロナウイルス感染症は、世界に伝播し、多くの国々で猛威をふるい始めました。医療の準備や対応が遅れている地区では犠牲者が増え続けるのかもしれません。
通常の病気でも死亡に至る事はあるわけで、その治療の甲斐なくお亡くなる方は沢山いるのでしょうかが、今回のコロナウイルスはその正体がわからなく、治療法やウイルスに対応するワクチンの開発も行われていないことがパニックを呼んでいるのかもしれません。
私達の知恵が、豊かさがなにか目に見えないものに侵さされているようで、誰もが心をおためているのかもしれません。冷静に振り返ると「大事ではなかった。」と思えるようになってほしいと祈っています。
東京都及び特別区の新年度予算を含む制度が別途出てきたら、整理して発信します。(近隣の区など)