こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「トピックス コロナウイルス対応3 近隣の特別区の利子補給など(3月16日現在)」です。
新型コロナウイルスの影響で経営が悪化し、資金繰りに支障をきたす中小事業者が増えています。
先週末では、私のエリアに近接する特別区のうち、板橋区以外は独自の対応策が出ていませんでした。近隣の豊島区、練馬区、新宿区、中野区、板橋区の独自の取り組みついてお知らせいたします。
【豊島区】
10%売上が下がった小企業に向けて「小企業資金」「小企業借換資金」の信用保証料を全額補助するようです。3月12日から4月30日までの期限で対応しています。
【練馬区】
『コロナウイルス感染症対応特別貸付』が新設されました。3月11日からの取組です。運転資金のみで、1,000万円、据置12ヶ月を含む7年84ヶ月返済、利率は、2%ですが、区が1.8%負担し、利用者は0.2%負担となっています。信用保証料の全額を区が負担します。(とても手厚い取組です)
【新宿区】
ホームページでは、『諸工業緊急資金(特例)』を実施予定としています。近日、アンナがあるようです。
【中野区】
中野区では、独自の中小企業・小規模事業者向けの対応策は出していないようです。
【板橋区】
『新型コロナウイルス感染症対策 利子補給』という制度を立ち上げ、現在ある長期、短期の保証料の補給制度を強化して、保証料の補給割合を「3割上乗せ」する制度です。返済期間も1~10年、金利も長プラ並みからそれぞれの条件によって違います。
東京都の取組ついては先週取り上げましたが、どの自治体も、色々と知恵を出して対応いただいていますが、それぞれの制度がたくさんあって、どのような場合に、どの資金や補助を申し込むのが良いのか、どんな組み合わせが良いのかは、とても分かりにくいです。
本来であれば、お手伝いをしたいところですが、非常時に金を取る悪徳コンサルタント言われそうで、動きにくいというのが本音です。
本当に皆さんがお困りで、私の近くの税理士の先生などは、顧問先以外の相談は受けたくない、お金ももらいづらいとおっしゃっていました。ただで相談に乗りますと言っても、胡散臭く見られるようです。
世界の雲行きが怪しくなってきました。ヨーロッパも、アメリカも国境を封鎖し、人が行き来できなくなりつつあります。大きなダメージが残るウイルス騒ぎになりそうです。
会社が潰れに無いように頑張る社長さんを助け、この困難を乗り越えるお手伝いをしたいものです。お声掛けください。