こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日のテーマは、「今週のトピックス 第12週(3/30~4/5)」です。
コロナウイルスの蔓延は、とても早く本当に身近になってきています。
あなたも私も、ご家族も友達も「大丈夫!」とは言えない状況になりつつあります。
ニューヨークやイタリア、スペインの状況は海の向こうのことではありません。
誰もが緊張して、自らのこととして、受け止めるべきだと思います。
東京は、明日には100人を超える陽性患者となるレベルです。
とにかく、その拡大に自分は関係ないと考えるのは止めましょう。
さて、政府系の金融機関の融資の作業が大変な状態になってきています。
日本政策金融公庫は、とても対応できない状況になっていて、悲鳴が聞こえてきています。
同時に、貸す方も借りる方もモラル崩壊が起きてきているのかもしれません。
結果的に数年後に、この融資が事業の成長を阻害し、事業の困難さをコロナウイルスのせいにする力のない経営者ばかりになってしまうと、困ります。せっかく、金融円滑法から脱却して、地域金融機関が新たなステージに立とうとしていた時期ですので、心配です。
政府系金融機関の支援制度は利子の補給に関する中小企業庁の施策が確定していませんが、当座のものは出きりました。
個人に関しては、メガバンクがのりだしてくるかもしれません。
しかし、中小企業、小規模事業者を支えるのは、地元の地域金融機です。
私は、中小企業の皆さんの支援とともに、地元の信用金庫等のお手伝いをして、この難局に少しでもお役に立ちたいと考えています。