こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
コロナウイルスの対策のために、地域経済に大きな打撃が広まる中で、このような記事を書き続けてよいのか、ためらいながら書いています。
政府や自治体の新たな施策がでてきましたら、3月のように、タイムリーに情報発信をするつもりです。
さて、中小企業の活躍のために、政府は色々な工夫を重ねて発信しています。かつては、「知的資産経営」を推奨し、2016年からは「ローカルベンチマーク」、2019年からは「経営デザインシート」を活用して、中小企業の真の姿を語れるようにしようとしています。
今日のテーマは、「ローカルベンチマークの財務分析 基本入力情報と業種分類」です。
ローカルベンチマークの表紙である「財務分析結果シート」には、入力シートがあります。今日は、この内容について確認します。（ローカルベンチマークツールの最新版は、2018年5月版です）
ご覧の通り、商号、所在地、代表者名を書いてから、【業種確認ボタン】を押すと、以下のような表が出てきます。この中から、該当する業種を選択します。
業種の分類は、日本標準分類ですが、黄色の枠がローカルベンチマークで分類する業種分類です。例えば「飲食業」だですと、
ここで表示されている業種では、大まかに「06 飲食業 0601_飲食業」の1本です。
さらに、従業員数の変化を3年分入力し、資本金も入れます。これで、基本情報の入力が終わりました。次に財務情報の入力です。