こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
コロナウイルスの対策のために、地域経済に大きな打撃が広まる中で、このような記事を書き続けてよいのか、ためらいながら書いています。
昨夜(4月7日)、緊急事態宣言が、7都府県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県)に、4月7日から5月6日までの期間発令されました。
マスコミでは、各社が工夫しながら説明をしていますが、いずれにしても、期待していた真水は少額で、かつ自己申告で、説明書類を用意して市町村窓口に行かなくてはならないようです。
災害対応では、必ず、区市町村を通して対応するこtになるのですが、今までにない仕事を受ける区市町村も準備はできていないと思います。職員総出で対応していても、日本政策金融公庫は、窓口業務が崩壊寸前です。
窓口に人が密集することで、かえってコロナが蔓延したりしたら大変です。それどころか、受付業務事態がストップすることになるでしょう。
色々な補助や支援については、必要な申請等の中身を原本にあたってから、改めて発信します。少しお待ち下さい。
さて、中小企業の活躍のために、政府は色々な工夫を重ねて発信しています。かつては、「知的資産経営」を推奨し、2016年からは「ローカルベンチマーク」、2019年からは「経営デザインシート」を活用して、中小企業の真の姿を語れるようにしようとしています。
今日のテーマは、「ローカルベンチマークの財務分析 経営分析の結果と基準値」です。
財務の数値を3期分入力したら、上記のような内容の算出結果が計算されます。算出結果の横に「点数」がついていますが、これが六角チャートに反映されます。そして、3期分のチャートが全体としてどう変化し、業界標準と比べて良好なのかを判断する材料となっています。
早速、自分の会社の3期分の数値を入力してみませんか?!
経産省のHPから、「ベンチマークツール」をダウンロードしてください。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/
この数値や分析値を出すことで、会社を共通の「たたき台」で観察することが可能となるのです。このローカルベンチマークで、対話を開始しましょう。
もちろん、この入力値に「問題」を残していると、話をして行く土台がぶれてしまいますので、最初は、実際のバランスシートとして「本当に正しい数値」をしっかりと検証した上で入力することをおすすめします。
場合によっては、認定支援機関等に協力を得て、「実バラ」を出すことをお勧めします。