こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
新型コロナウイルスの終息に向けて、「未来」を考えることをお勧めします。
今日のテーマは、「アフター・コロナのために未来戦略を考える 「デサイン経営」をステップにする」です。
昨日は、この混乱の中で、一度立ち止まって、顧客の中に入り込んで会話して、本当のお困りごとを解決するために耳を傾ける、そこから新しい「価値」を創ることをお勧めしました。
改めて、「デザイン経営」ですが、デザインと言うと何か衣装のデザイナーとか、設計者のようなイメージがありますが、少し違いそうです。
「デザイン経営」は、「デザインを企業価値の向上のため経営資源として活用する経営である」と定義づけています。それは外観だけの話ではなく、「顧客との全ての接点においてデザインが一貫したイメージを伝える機能」であり、「ブランド価値が生み出される」としています。
今までの延長線上ではなく、「人々が気づかないニーズを掘り起こし、事業にしていくことで、イノベーションを実現する」としています。まさにプロダクトアウトから、顧客のために何をするのが「当社」なのかを考えることだとしています。
大きな組織では、色々な取り組みが始まっていますが、中小企業にとっては少しハードルが高いのかもしれません。しかし、新たな価値を想像するためには、必要なステップなのかもしれません。
こんなときだからこそ、時間をとってまず、「マインドセット」。今までの延長線上で考えるのではなく、一度、ゼロベースまで戻って、自分の起業の時の想いや、社会や地域にとっての存在価値を考えてください。
「この会社は、私は、どんなことをすることで、お客様に役立つ存在になれるのだろう?!」