こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
政府は、一日も早い経済活動の再開が、現在のコロナウイルスによる経済界の疲弊を回復するための手立てだと思い、少しで早くと非常事態宣言を解除しました。「新たな日常」という新しい言葉が何を指すのかわかりませんが、新しい価値観が何かわからないまま、混沌とした空間と時間が広がっています。
これからの時代に先駆けて、「これからの価値」を考えることをお勧めします。
今日のテーマは、「これまでの経営を見直す 「デザイン経営」を実践する」です。
国は、継続して「知的財産立国を基盤とした価値デザイン社会」の実現しようとしています。事業がますますグローバル化、デジタル化が進展し、データの規模、スピードはや規模が飛躍的に増大してきています。GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)や BAT(Baidu、Alibaba、Tencent)等が全世界で活躍していることはご存知のとおりです。
日本でもこれらに匹敵するようなベンチャーを育てたいとの意向があります。世界に通用する「社会の変革をもたらすアイデア」「尖った才能」を活かし、他方で、地方の地域社会でも、新しいアイデアをいかに生み出し、価値として共感を得られるやり方をどのように構想(デザイン)するかを促しています。
実現のために必要なキーワードは、「尖った才能の開花」「才能が結びつき融合」「新たなアイディアに共感、価値として実現」です。
最先端でも、そうでしょうが、地域社会でも、今までとは違った才能と仲間の結びつき、皆で一緒に価値を実現しようという行動です。
新型コロナウイルスの後の社会を、どのようにするのか、そうした状況を的確に捉えて、多様な価値を提示し、実現の過程で「地域の特徴」をうまく活用しながら、他の地域や他国には 真似することが難しい、尊敬されるような「地域発の価値デザイン社会」の実現を目指していく。面白いと思いませんか?
独特な立場でSDG’sを実現しようとしている我が国への注目や期待が高まっています。私達も地域の中で、コロナの苦しみの中から新しい価値を想像しましょう。
まずは、「経営デザイン」シートを取り出して、いつまでに、この会社をこうしたい、こんなアイデアで、お客様に喜んでいただき、社会に貢献したい!と書いてみてください。全ては、そこから始まります。