こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日は、7月12日(日)です。東京では、今日で4日連続200名以上の新規感染者が出たことが発表されています。すでに、4月の第一波のときよりも多い人数になっています。あのときは、PCR検査そのものが少なかったとはいえ、今でも一日あたり3000件程度の検査です。
今週末から、イベントの開催枠も広がり、サッカー、野球などでは。観客を入れた試合が始まりました。音楽なども同様です。きっと主催者は万全の対応をされているのでしょうが、残念ながら、行き帰りの電車の混雑などを考えると、私はとても心配です。
今日はそんなこともあり「再びコロナウイルス対応を考える 今から準備しておくべきこと 立ち止まって考えてみた」です。
先週、7月7日に「家賃支援支給金」の発表があり、政府もこれで、補助や助成のカードは終わりだと思います。逆に、「V字回復」を謳って、「Go To キャンペーン」に前のめりです。皆さんはどう見ていますか?
すでに、必要な補助金や融資の手続きはお済みですか?まず、支援等を得られるのなら、確実に入手する手続きをしてください。わからないことがあったら、いろいろなところに聞いてみてください。今なら整理された情報がいっぱいあります。
雇用助成補助金では随分と社労士の先生方が苦労しているようですが、それ以外の補助金は、遅れているとはいえ確実に動き出しているようです。10万円の支給金も手にされた方が多いのではないでしょうか。
しかし、最初に書いた「200人超え」です。このデータは、2週間前に感染したデータです。緊急事態宣言が解除されたのが5月25日、東京アラートが6月11日、解除され、その後、2週間の東京都知事選。この間、政治は、何もしなかった様に見えます。
そして、200人超えが始まりました。来週は300人、再来週は500人を超えるのでしょうか?あっという間に医療体制は逼迫してしまいます。
そして、立ち止まって考えてみましょう。困ったから、補助金が、助成金が出てくるのはもうありません。資金が足りなくても、その融資をする力が金融機関にもありません。
あなたの会社が、地域で必要な会社で、確実に再興できる可能性がある会社だと主張しなくてはなりません。それを理解してもらうために、金融機関や関係機関に自分の存在や存在意義を情勢が改善したら、必ず資金の返済が可能であることを知ってもらわなくてはなりません。
万が一大変厳しい状況になっても、この社長ならもう少し応援しょうと思ってもらえるような関係を作っていくことが必要です。
小さな金融機関は、この3ヶ月で通常の1年以上の融資を実行しています。すでに、与信の枠を超えつつありますし、これ以上の引当金を積む力を持っている地域金融機関も少ないのかもしれません。