こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
先週から、新型コロナの新規感染者数が急激に伸びています。これを受けて、政府は、新たな状況について、判断が必要な状況になってきています。その新たな施策によっては、経済にマイナスの効果が生まれ、新たな対策を打つ必要が出てきます。
今週は、こうした状況を受けて「コロナ対策を再確認する」としました。
今日は、「持続化補助金等を申請する」です。
昨日は、条件さえ揃えば、事業継続を下支えする「給付金」を受取ることができることを紹介しました。それに対して、補助金は、今の状況を脱するために、貴社が新たな取組をしたり、コロナ感染防止のための対応に投資をしたりすることを「補助金」で後押ししようとするものです。
経産省の取り組みは、【生産性革命推進事業】と称して、3つの補助金を用意しています。
- ものづくり・商業・サービス補助:新製品・サービス・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援
- 持続化補助:小規模事業者が経営計画を作成して取り組む販路開拓等の取組を支援
- IT導入補:ITツール導入による業務効率化等を支援
しかし、各補助事業の公募スケジュールは、以下の通り、すでに終了直前となっています。政府の予想としては、単年度決算ため、年度末までに締める予定だったのかもしれません。
- ものづくり・商業・ サービス補助
- 通常枠・特別枠共通:公募中、申請締切 12月18日(金)17時
- 持続化補助
- 通常枠:公募中、2月5日(金)当日消印有効
- 特別枠:公募中、12月10日(木)必着
- IT導入補助
- 通常枠・特別枠共通:公募中、申請締切 12月18日(金)17時 (最終回)
実際にまだ挑戦できそうなのは、持続化補助事業の通常枠だけです。
東京都の助成金については、12月28日申請期限で、以下のような助成制度があります。一つでも気になるものがあれば、詳細をご確認ください。
東京都労働産業局の「新型コロナウイルス感染症に係る緊急支援策」
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/sanrou20201117_shien.pdf
◆新しい生活様式に対応したビジネス展開支援 (感染予防対策ガイドライン等に基づく対策実行支援)
◆飲食事業者の業態転換支援
◆飲食事業者向けテラス営業支援事業
◆設備投資支援事業
◆クラウドファンディングを活用した資金調達支援
◆タクシー・バス事業者向け安全・安心確保緊急支援事業
◆宿泊施設非接触型サービス等導入支援事業
◆宿泊施設バリアフリー化支援事業
◆観光事業者のオンラインツアー造成支援事業
◆宿泊施設テレワーク利用促進事業
◆雇用環境整備促進事業
◆はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助事業)
◆テレワーク定着促進助成金