こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「コロナ禍の1年を振り返る」です。
ここに来て、東京の新規感染者は500名を超えてきています。このまま行政が無策であるとしたら、1,000名を超えてしまうのでしょうか?
今日は「この1年の景気を振り返る」です。
内閣府が実施ている「景気ウォッチャー調査」という調査があります。この調査は、家計動向と企業動向、雇用動向などの影響が大きいと思われる業種・職種から2,050人を対象に調査しています。
このうち家計に関連する職種が約70%、企業が約20%、雇用が10%で、調査対象者は北海道から沖縄までの計11エリアから抽出されています。なんと、毎月25日から月末にかけて調査を実施し、翌月中旬に発表されています。
最新版は、以下のとおりです。
コロナ影響が顕著な北海道が大きく下落してます。
「今月のあなたの身の回りの景気は、良いと思いますか、悪いと思いますか」。難しいことは一切抜きにして、シンプルにその人を取り巻く環境の景況感を尋ね、それを指数化しています。
多少、ブレはあるのかもしれませんが、「速報に優れて結構当たる」と言われています。振れ幅は大きいですが、決して侮ることができない家計重視の有力な経済指標です。
この1年の結果ですが、11月は、第3波の襲来で、今までの回復基調が一転下落に転じました。こう見ると、一般の心理というのは、経済活動に直結しているようです。