こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「コロナを超えて生き抜く SDG’sを企業経営に活かす」です。
12月も中旬に入り、やっとクリスマス音楽などが聞こえ、正月の初詣の話が出てきたところですが、国民も、街も一向に盛り上がっていません。
さて、今日は「SDG’s行動の10年」です。
コロナ禍を超えて生き抜くために、私自身が、会社が、業界が、日本が、世界が一つになっていくために、一体何が必要だろうと考えた時、一番最初にイメージしたのが、SDG’sです。
世界情勢を見ると、トランプ大統領をはじめとした一国主義が台頭し、習近平国家主席が模索している一党独裁による世界の覇権を得るといった方策は破滅的です。「アメリカか、中国か」の「踏み絵」を持って地図の色分けをしようとする大国のエゴを排さなくてはなりません。
世界中の人々が、小さな企業も含めた民間が、国の枠や主義主張、宗教の枠を超えて一つのベクトルを持って、この世界を、地球を一緒に維持し、ともに幸せな生活を営み、物心ともに豊かになっていく道を探す必要があります。その一つの答えがSDG’sにある気がいたします。
SDG’sは、2015年9月の国連総会で決めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の頭文字です。すでに走り出して5年、「2030年にはこういう世界にしたい」という未来像がSDG’sに集約されています。
コロナ禍のあと、まさに世界の心を一つにするツールとしてふさわしいと思います。世界がコロナを克服して幸せな世界を実現するための共通の目標として、目指すべきものが一致している時、世界中がベクトルを合わせ、強く「持続可能な」地球を意識して行きたいものです。
今日のテーマである「行動の10年」は、このSDG’sの達成期限が2030年であることから、コロナ禍の2020年からちょうど10年の期間で、国が、企業が、個々人や団体が「SDG’sの目標」を掲げ、アクションをすることで、新しい世界を創ることが求められているのです。
単純に「SDG’sをやっています」ということではなく、自分の会社の哲学として「我社はこの分野で社会貢献する」とする必要がありそうです。一緒に社会の課題に挑戦する連携の和を広げて、行きましょう。
日本の経済界のトップも必ず「サステナビリティ」に触れられています。一緒に頑張りましょう。