こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「コロナを超えて生き抜く SDG’sを企業経営に活かす」です。
さて、今日は「未来を見据えて」です。
SDG’sは、2015年に国連で採択され、その段階から、2020年までに、2030年までにと目標が採択され、世界でその実現を目指しています。
すでに、具体化された政策は沢山あります。例えば、「世界の交通事故による死傷者を半減」という目標がありますが、すでに政府は自動ブレーキ搭載の義務化を決めました。あるいは「フードロスを半減」の目標に対しては、国会は「食品ロス削減推進法」を成立させています。
つまり、これらの「挑戦的な目標を実現しよう」というターゲットは、これからの未来の指針なのです。世界の中で、これらの目標を実現するために、政府が民間が努力しているのです。この見えている「未来の設計図」を参考にビジネスチャンスを探すことも可能です。
大企業はともかく、中小企業はSDG’s経営に取り組むことによって、これからは、大企業との取引や政府の支援、そして顧客からの信頼を得られることになります。
このコロナの後に後遺症として残る失業や倒産、そしてそれに伴う精神的なダメージです。かつてのリーマンショックの時のようにホームレスが少しずつ目立つようになってきました。日本の企業は、「貧困」に「社会的弱者」にどう向き合うのでしょうか?
先日、失業した女性が、夜のバス停で休んでいたところ、近くの住民に「目障りだ」と、殴り殺された事件がありました。この女性も可愛そうですが、殺した男性も殺伐とした精神状態にあり、弱い人をターゲットに襲うという卑劣な行為に追い込んだのです。
この本当のことはわかりませんが、私達の身近なところでも、コロナ禍の色々な影響が出ているように思います。
今こそ、2030年に向かって、このコロナ禍を克服して、世界の経済を支え、貧困を撲滅し世界が同じベクトルを共有し、それぞれの未来に希望が持てるようSDG’s経営をはじめましょう。