こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログのブログです。
今週は、「第3次補正予算でコロナ後の体制を整える」をテーマにしました。今日は、「どんな時も事業計画書が基本」です。
2回目の非常事態宣言が出て2週間、皆さんのお仕事はいかがですか?前回とは桁違いに多い感染状況で、職場でも家庭でもクラスターが発生しています。私も、他人事だった「新型コロナに感染」が、今や近くに迫ってきているような予感がします。
さて、国会が始まり、第3次補正予算は、今日にでも衆議院を通過し、参議院へ。週末には成立しそうです。経済再生に向けた予算が動き出します。(まだ、コロナが収束する目処も見えていないのですが)この予算の中で、国の支援制度は、中小企業だけでなく、小規模事業者や個人にも広く展開されています。
これから先、融資を受けるにしても、補助金の申請をするにしても、全ては、「事業計画」からです。忘れないでください。
「昨年はあんなに簡単に借りられたのだから大丈夫」と高をくくっていたら大変なことになります。
難しことではありません。今の立ち位置と、問題点、課題を整理してください。そのために考え、課題解決をして「こんな風になる」というGOALを説明することです。口頭でいつも言っていることをまず箇条書きにして、整理してみましょう。それが事業計画書のたたき台です。
年度末になって資金需要があるのでしょうが、昨年のコロナ融資の時のような「売上が下がっている」ので「売上高の2~3ヶ月分」を融資するなどといった状況ではありません。まず、事業計画書を求められることになるでしょう。
すでに新型コロナ感染が始まってから1年が経ちますので、決算をされた会社もあるでしょう。毎月試算表は出していますか?また、コロナ融資を受けた会社は、その資金使途や残高の確認が行われます。こちらの準備もしておいてください。