こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「菅総理の「成長戦略会議」」です。今日は、「成長戦略会議の「実行計画(案)」です。
11月の3回の論議を経て、12月1日の第5回会議で発表されています。1ヶ月でまとめられており、16章21ページですので、メモ書きのレベルですが、新しい切り口で構成されています。目次は、以下のとおりです。
- はじめに
- 成長戦略の考え方
- 2050年カーボンニュートラルに向けたグリーン成長戦略
- ウィズコロナ・ポストコロナの世界における我が国企業の事業の再構築
- 「人」への投資の強化
- 「新たな日常」構築の原動力となるデジタル化への集中投資・実装とその環境整備
- 足腰の強い中小企業の構築
- サプライチェーンの再構築
- 競争政策のあり方
- イノベーションへの投資の強化
- 防災・減災・国土強靭化
- 「新たな日常」に向けた地方創生
- 「新たな日常」を支える包摂的な社会の実現
- 新たな世界秩序のもとで活力ある日本経済の実現
- フォローアップ
中小企業支援の立場で気になる内容をピックアップしてお伝えしたいと思っています。
明日から、上記の赤字にした3項目についてお伝えします。
菅総理の意思は、「今後、本実行計画を断固たる意思を持って実行に移すとともに、最終取りまとめに向けて、与党の意見も聞きながら、議論を行っていくこととする」と、大変強い意志が貫かれているようです。
なお、デービット・アトキンソン氏の2017年の著作では、自民党の幹事長である二階氏との対談が載っており、観光立国を唱えた先見性を讃えておられるなど、自民党、二階、菅ラインにしっかりと入り込んだ方です。元ゴールドマンサックスの金融調査部長であった方で、現在は、国宝等の修復をする小西美術工藝社社長でもあります。