
こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「新しい中小企業施策「伴走型支援」を知る」今日は、「伴走支援型融資をする金融機関とは?」です。
従来の金融機関の姿勢を決めていたのは「検査マニュアル」であり、これに逸脱することなく、金融機関を守るためにいろいろな対応をしてきたことから、すっかり、お客様の顔を見るのを忘れ、事業に関心を持たなくなってしまっていたのかもしれません。
金融庁の資料では、今までの地域金融機関のことを「事業の理解にコストを掛けない貸し手」と呼んで、以下のように整理しています。「(赤枠は小堀)

また、それに対し、今後の事業を貸し手側の担当者と、中企業側の誠意ある関係のもと、事業をオープンにして、資金の支援を得る「パトロン?」あるいは「出資者」「株主」のような金融機関の有り様を示しています。

コロナ融資の返済が始まったら、本当に返済できる中小企業・小規模事業者はどれほどいるのでしょうか?それどころか、今まで頑張ってきたが、やっぱり融資が必要という会社に、今の融資制度では、不動産担保や経営者保証を中心とする制度では、事業継続や事業承継が難しくなってきそうなのです。
だからこそ、新たな融資に必要な「担保権」が必要なのです。これは、貸し手だけでなく、借り手の姿勢を変え、互いに歩み寄って、事業を支えていくパートナーであることを自覚しなくては良い関係は構築できません。
はたして、新たなあり方にあなたはついていけますか!?