こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
7月29日の夕方には、Newsweek日本語版は、アメリカのCDC(米疾病対策センター)が、27日付で、「米国内の感染拡大地域を対象に、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人にも屋内でのマスクの着用を推奨する指針を発表した。」また、「学校の教職員や学童・生徒、来訪者も同様に、ワクチン接種の有無にかかわらず、マスクの着用が推奨される。」と報道しました。
きょうは、「デルタ株のことを知る その2」として、CDCの方針を変更させたデルタ株の実態に近づきます。マスク着用原則不要が一転、原則着用で、従来はマスク着用に反対していた共和党もその方針を変更する必要が出てきたのかもしれません。
30日には、CNNが、「デルタ株、水痘に匹敵する感染力 CDCの内部資料が警告」をすっぱ抜いています。
「新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」はより重篤な症状を引き起こし、水痘と同じくらい容易に蔓延(まんえん)するとみられる。…デルタ株の場合はワクチン接種済みの人であっても未接種者と同程度の割合で感染を広げる可能性があるという。…はしかや水痘と同水準だとの認識を示した。」
「CDCの資料によると、デルタ株は1人の感染者が平均8~9人に感染させる。…このためワクチンを接種していても感染する「ブレークスルー感染」が起こりやすいと、資料は指摘する。」
更に、31日には、REUTER(ロイター)が、「デルタ株の感染力、水ぼうそう並み CDC「戦いに変化」と警鐘」では、以下のような内容に
「CDCは、…ワクチン未接種者が感染する確率は、ワクチン接種を完了している人に比べ3倍高く、重症化もしくは死亡するリスクは10倍以上高い…。デルタ株は、中東呼吸器症候群(MERS)、重症急性呼吸器症候群(SARS)、エボラ、風邪、季節性インフルエンザ、天然痘を引き起こすウイルスよりも、感染力が高い」という見解を示しました。
そのため、「CDCは感染拡大抑制に向け、…医療従事者へのワクチン接種を義務化し、全て人にマスク着用を義務付ける対応を提言した。…ワクチン接種を済ませた人もマスク着用を再開すべきだと表明」しました。(下線 小堀)
更に、これらの情報を受けて、「世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は30日、デルタ株の感染拡大によって、コロナとの戦いで「苦労して獲得した成果が危機にさらされている、もしくは失われつつある」と警告した。」と報じています。
同じく31日に、Newsweekが、ロイターの生地を引用して「デルタ株、感染者の74%はワクチン接種済み WHO 「苦労して獲得した成果が危機に」を発信しています。