こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
昨日は、「デルタ株は水ぼうそう(水痘)並みの感染力」をお伝えしました。その感染経路は空気感染、飛沫感染であり、物理的な手段では、感染を防ぎきれない可能性があることを説明しました。
そこで、今日は、改めて「第5波への対応とワクチン接種の大切さ」をお伝えします。
私事ですが、私もワクチン接種を終え、家族のみんなのワクチン接種が終了したら、再会したいねとか、食事会をしようなどと言っていましたが、しばらくは先延ばしのようです。
また、行政書士の仕事としては、6月から正式に施行されました「食品衛生法改正」にかかるHACCPのアドバイザーをしようと企図していましたが、足踏み状態です。すべてをWebですることは難しいので、足踏み状態です。
昨日(8/5)のデータは、東京の新規感染者が5,042人です。全国では、15,263人です。
政府は、軽症者は「自宅療養」を打ち出しました。これでは、急激な変化があっても対応できず、亡くなったりして、混乱が増すものと予想されます。
今までの法律の立て付けでは、保健所が患者を仕切るのに多くの時間が割かれ、疫学調査もするとしたら、どれだけ時間がかかることでしょう。また、同じ様に、医療関係者の献身にも限界があります。医療のサービスを受けられないままお亡くなりなる大阪のような事例が多く発生しないことを祈っています。
また、「ワクチン接種者であっても未接種者と同じくらい人にうつす可能性がある」とも報告されています。すなわち、「ワクチンは90%以上の確率で重症化を防ぐが、感染そのものの防止効果はそこまで高くない。」とのことです。
したがって、ワクチンを接種していても感染する「ブレークスルー感染」が起こりやすい」のです。インドの第1波の事例からも、「デルタ株がより重い症状を引き起こす可能性」もあり、CDCの結論は、「戦況が変わったことを認識」し、「ワクチン接種の義務化と誰に対してもマスク着用を求めることを推奨している。」と報告しています。
最新の報道でも、「ワクチンはとりあえず有効」のようです。イスラエルは3回目の接種に入りました。2回の接種では不十分との判断でしょうか。
「ワクチンによる抗体の獲得ができない事例も10%程度ある」との報道もありますので、「2回摂取したのでもう安心」ということではなさそうです。ワクチン2回接種後の抗体検査での確認が必要な気がします。
ただ言えることは、庶民は、まず自己防御のために2回接種は早めに完了しましょう。そのうえで、次のステージへの対応を準備しましょう。同時に、しっかりした不織布マスクを用意してくだい。密閉空間を避けましょう。(通勤ラッシュもありますが)
この混乱は、政治家の責任問題だと思います。医師や科学者の判断をもっと尊重し、国民の命を守る行動をしてほしいです。国会が機能していないのは衆議院選挙直前の「夏休み」だからでしょうか?法律を作ってでも、力強いコロナとの対応策を作り、その成果で、選挙を行って欲しいものです。