こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
先週末から、前週を下回る新規感染者が発生しています。このままさらに下がってほしいものdすが、全国で2万人、東京で、大阪でも3,000人を超えています。外に出るのが怖いような気がします。それでも、学校も、経済も回っているのです。
この政策と対応については、近い将来に一定の評価が出ると思います。とにかく、世界をパンデミックに陥れた新型コロナが収束することを祈っています。
さて、今週は、「「地域脱炭素ロードマップ」その1」というテーマでお伝えしています。今日は、「脱炭素の基盤となる重点対策」です。
8つの重点対策をあげています。
この重点対策には、以下のような項目に分けて、創意工夫例から、具体的なイメージ、そして、それを推進し、支援する国の各省庁の政策対応、さらに、すでに実績のある具体的な事例を提示しています。
詳細は以下のとおりです。
① 屋根置きなど自家消費型の太陽光発電とは、 「建物の屋根等に設置し屋内・電動車で自家消費する太陽光発電を導入する。」「余剰が発生すれば」「蓄エネ設備と組み合わせることで災害時や悪天候時の非常用電源を確保」です。
② 地域共生・地域裨益型再エネの立地 とは、「一次産業と再エネの組合せ、土地の有効活用、地元企業による施工、収益の地域への還流、災害時の電力供給など、地域の環境・生活と共生」「公共用地の管理者や農業委員会等と連携し、再エネ促進区域の選定(ポジティブゾーニング)」を指します。
③ 公共施設など業務ビル等における徹底した省エネと再エネ電気調達、ZEB化誘導とは、「業務ビル等において、省エネの徹底や電化を進めつつ」、「環境配慮契約を実施する」。「業務ビル等の更新・改修に際しては」「創エネ (再エネ)設備や蓄エネ設備(EV/PHEVを含む)を導入し、ZEB化を推進する。」ことです。
④ 住宅・建築物の省エネ性能等の向上とは、「冷暖房の省エネ(CO2 削減)」と、「断熱性等の省エネ性能や気密性の向上を図る」ことです。
⑤ ゼロカーボン・ドライブ(再エネ電気×EV/PHEV/FCV)とは、「再エネ電力とEV/PHEV/FCVを活用する「ゼロカーボン・ドライブ」を普及させ、自動車による移動を脱炭素化する。」ことです。「災害時には非常用電源として活用」も考えられています。
⑥ 資源循環の高度化を通じた循環経済への移行 とは、「プラスチック資源の分別収集、食品ロス削減、食品リサイクル、家庭ごみ有料化の検討・実施、有機廃棄物等の 地域資源としての活用、廃棄物処理の広域化・集約的な処理等を、地域で実践する。」まさに、市民が参加できる行動です。
⑦ コンパクト・プラス・ネットワーク等による脱炭素型まちづくり とは、「ウォーカブルな空間の形成」「車中心から人中心の空間へ転換する」などと「スマートシティの社会実装化や、デジタル技術の活用等を通じて」新たな脱炭素のまちづくりをイメージしています。
⑧ 食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立とは、「調達、生産、加工・流通、消費のサプライチェーン全体において、環境負荷軽減や地域資源の最大活用、労働 生産性の向上を図り、持続可能な食料システムを構築する」ことです。
説明が長くなっていしまいました。新しい概念をうまく皆さんに伝えたいのですが、名k中難しいものです。