こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「令和3年度(2021年度)補正予算を閣議決定」と題して解説いたします。今日は、「Ⅱ.「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え」です。
「Ⅱ.「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え」で最初に取り上げられているのは、「安全・安心を確保した社会経済活動の再開」です。
経済を再開するにあたって、先行する欧米での「ワクチン・検査パッケージ」の活用:電子ワクチン接種証明の年内発行するとしています。また、予約不要・無料のPCR・ 抗原定性等検査を実施するなど、ワクチンを接種していないワクチンに不安を持っている方への対応も考えているようです。
社会経済活動の再開に向けて「安全・安心を確保したGo Toトラベル」等による需要喚起、イベントの開催・キャンセル費用等への支援、来年のゴールデンウィーク頃までのを基本として実施するとしています。
また、スポーツイベントや音楽・演劇の公園、展覧会の開催を支援するとともに、これまでの開催制限や、中止、延期等のキャンセル費用の補填も考えているようです。また、「コロナ禍で入国が困難となっているが黒人留学生に対する日本語教育の取り組みも支援する」としています。
この度のパンデミックの経験を分析検証した上で、「感染症有事対応の抜本的強化」するとしています。具体的には、「ワクチン・治療薬等の国内開発」を目指しているようです。ワクチン・治療薬等の研究開発から実用化まで支援し生産、安定供給を確保できる体制を整備するとしています。
また、「感染症の収束に向けた国際協力等」として、「世界的な新型ウイルス感染症収束に向けた支援や国際的な感染症対策に貢献し、ひいては我が国への完成症の流入リスクを低減」を図るとしています。
「COVAXファシリティを通じた途上国への支援」で、アジア・大洋州 地域にさおけるコロナ対策・社会経済活動再開支援をして、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するとしています。
なお、「新型コロナウイルス感染症対策予備費の適時適切な執行」を最後にあげている。確かに、今は、信じられないレベルの沈静化ができているのは、奇跡かもしれません。これで終わりというのは早すぎます。
しかし、ここまで読んでも、これで「元気になるのだろうか?」と心配になってしまいます。明日、明後日は「新しい資本主義」の成長と分配の具体的な内容をご紹介します。