こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、(コロナウイルス変異株 オミクロン株を知る」と題して解説いたします。今日は、「日本の感染者の状況(最新版)」です
第61回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年12月1日、厚生労働省)の報告は以下のとおりです。
「全国の新規感染者数(報告日別)は、今週先週比が0.75と減少が継続し、直近の1週間では10万人あたり約0.5と、昨年の夏以降で最も低い水準」「新規感染者数の減少に伴い、療養者数、重症者数や死亡者数も減少が続いていると総括しています。(首都圏では0.80、関西圏では0.72)
このような中で、「南アフリカからWHOに初めて報告された新たな変異株(オミクロン株)は、すでに欧州各国などでも検出されており、感染の拡大が懸念されている。我が国でもVOC(懸念すべき変異株)に位置付けられた。」わけです。
その最新版の情報は、以下のとおりです。(12月1日発表)
やっと収まりつつありましたが、新しい株が一番警戒すべき「懸念するべき変異株」に位置づけられたことから、忘年会、クリスマスやお正月休みなどや帰省等の人流の増える時期ですが、今収まっているコロナの状況に関わらず、最大級の警戒が必要となってしまいました。
ワクチンの3回目接種が急がれることになりそうです。(ワクチンの2回接種完了者は全国民の約77%、12~19歳でも約71%)医療機関の3回目接種が12月1日から始まりましたが、岸田総理は、「8ヶ月経過」の条件にこだわらず接種してほしい旨の発言をしています。イギリスでは、3ヶ月経過の方も対象になっています。
南アフリカからの情報でも、ワクチン接種者の無症状者が多いとか、若者への観戦が多いので重症化の傾向が低いなどの報告がありますが、感染が拡大するに従い、ブースター接種の老人の感染やワクチン未接種者の重症化の事例などが報道されたりしています。
今のうちに、日本国内が安全なうちにクリスマスを、正月を、帰省をと欲張っている方もいらっしゃいますが、国内では、まだ市中感染を疑う事例はないものの、「大丈夫」とは言えないのがオミクロン株の急激な感染力のようです。どうぞ、ご自愛ください。
参考のため、世界の感染状況(2021.11.29)を示します。1日新規感染者10,000人以上(東京都健康安全研究センターから)