こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「「令和4年度予算案の概要」を読む 国立国会図書館の報告」と題して解説いたします。今日は、「「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」の策定とその概要」です。
すでに、補正予算の概要については、私のブログの2021年11月29日~2021年12月3日の機関、「令和3年度(2021年度)補正予算と経済対策」として解説しています。内容的には多少ラップするかのしれませんが、国立国会図書館「調査と情報 N.1168 (202.1.27)」で、調査及び立法考査局 財政金融課の瀬古雄祐氏のレポートを取り上げます。
「11 月19 日に閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」は、
- 「新型コロナウイルス感染症の拡大防止」
- 「「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え」
- 「未来社会を切り拓く「新しい資本主義」の起動」
- 「防災・減災、国土強靱化の推進など安全・安心の確保」
という4 つの柱から構成され、財政支出の規模は55.7 兆円程度(事業規模は78.9 兆円程度)とされた(表1 を参照)。」としています。
「経済対策を実施するため、補正予算案を、いわゆる「16 か月予算」として予算案と一体的に編成する方針が掲げられ、関連経費は両予算案に分けて計上された。内閣府は、経済対策による直接的な実質GDP の下支え・押上げ効果を5.6%程度と見込んでいる。」と報告しています。