こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
ロシアのウクライナ侵攻に深い憤りを感じています。いずれ「第3次オイルショック」などの予想もしながら、この混乱を見ておきたいと思っていますl。
さて、今週は、「日本のウクライナ支援を知る」と題して、政府のホームページ等の内容を紹介します。今日は、「3月11日(日本時間12日)G7首脳声明」です。
3月11日(日本時間12日)、G7各国首脳は、ウクライナ情勢に関し、G7首脳声明を発出しました。
最初に、「我々G7首脳は、…軍事侵略及び戦争に敢然と抵抗しているウクライナ国民及び同国政府を支持し続けること」を表明しています。また、「世界において既にロシアを孤立させている、このいわれのない不当な戦争について、プーチン大統領及び彼の体制の責任を追及する」としています。
また、停戦や、軍の撤収、人道的アクセスを確保を求めるとともに、「ウクライナからの難民に対し、人道的、医療的及び財政的支援を提供するようコミット」するとしています。
「国際金融システムからロシアを更に孤立させることを引き続き決意」するだけでなく、ロシアからのエネルギー依存度を下げる旨の表明もされています。
更に、以下のような対応をすることを宣言しています。内容が誤解されない程度にまとめました(小堀)。
G7首脳声明概略
- ロシアの最恵国待遇の撤回
- 国際通貨基金(IMF)、世界銀行、欧州復興開発銀行を含む主要な多国間金融機関からロシアが融資を受けることを防ぐ
- プーチン大統領や…ロシアのエリート層、代理勢力、オリガルヒ及び彼らの家族やその支援者…の個人及び団体が所有する動産及び不動産を特定し凍結
- 3の制裁を受けるものが、デジタル資産を用いて自身の富を拡大及び移転することをさせない
- ロシアの体制による偽情報拡散の試みと戦う(ロシア国民の自由かつ偏見のない情報への権利を確認し支持する。)
- ロシア連邦に対する重要物品及び技術の輸出入に対し、更なる制限を課す用意がある。エリート層、代理勢力、オリガルヒが奢侈品や資産を買えないようにする。
- ロシアの団体には、「債務及び株式投資並びにその他の形態の国際資本へのアクセス」から排除する。「ロシアが国際的に資金を調達する能力を更に制限する措置を開発及び実施する」