こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
ロシアのウクライナ侵攻は、長期化しそうです。ロシアが西側世界の制裁を受け貿易ができなくなり、ウクライナが戦禍の中で生産等が滞る中、日本の中小企業は、小企業はどうなるのでしょうか?
さて、今週は、「中小企業・小企業はこれからどうなるのか」と題して、解説します。今日は、「日本公庫の「全国中小企業動向調査結果」を読む その2」です。
中小企業の売上DIは、すでにプラスに改善しており、今後の見通しについてもプラス20になってきています。
他方、小企業の売上DIは、改善しているとはいえ、力強さはありません。
やっとこの1-3月の見通しで▲32.4と13.3ポイント改善しているいるのですが、この先の環境を考えると、出鼻をくじかれたような形になりそうで心配です。
上記グラフで、リーマンショック以上のコロナショックの状況であったことがわかります。短期間で回復の足取りを見せ、一挙にV字回復を期待するところですが、中小企業のグラフトの差を見るとき、小企業の頑張りでは、従業員も経営者も「貧困」に陥っていくのではないか、格差が拡大するのではないかと思ってしまいます。