こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、あまりにオミクロン株の感染が急激で、何度目かのコロナを取り上げます。
個人的見解ですが、参議院選挙をするために、「実質コロナ解禁」を行い、選挙は終了したものの、その後、感染力の強いコロナBA5があっという間に蔓延しとように思えます。早い段階で、東京都の専門家会議が「8月頭には、5万人の新規感染者」と警告していた時は、「本当かしら」と真偽を疑問視したのですが、その予測を上回る勢いです。
今日は、「WHOもその感染力に警鐘を鳴らしている」です。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は20日の記者会見で、「これまでに検出された変異株で、最も感染力が強い」と新たな変異株「BA.5」警戒を呼びかけました。
確かに、5月の末から感染者が反転して増加し始めています。しかし、第6波のように感染者の増加に沿って死亡者(折れ線グラフ)が増えていないこともわかります。テドロス事務局長も「現時点では入院患者や死者は感染者ほどには増えておらず、各国で医療機関が逼迫するような状態にまでは至っていないため、今のうちに治療態勢拡充などの備えをするように」と言われています。
問題のミクロン株BA.5の影響は、第24週(6/13~6/19)の34.67%から、第27週(7/4~7/10)には、53.59%に跳ね上がっています。
WHOのエリア分けは多少私たちの分類とは違いそうですが、大まかにみて、アフリカは5月上旬から減少し続けており、東南アジアも5月にはほとんど感染者が出ていません。
しかし、私たち日本・中国・オーストラリア・ベトナムなどを含む西太平洋地区は、下げ止まりを起こしたうえで、オミクロンBA.5で増え始めています。
そして、アメリカ、ヨーロッパも急激に増加を示しています。イギリスのように法的な措置を撤廃した国のデータはどうなっているかは確認できませんでしたが、この措置が次のパンデミックを起こすことがないよう祈るばかりです。