こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、あまりにオミクロン株の感染が急激で、何度目かのコロナを取り上げます。
選挙直前の安倍元総理の銃撃事件も、政府の、岸田総理大臣の「BA.5と戦うための決断」にロスを与えてしまったのかもしれません。7月22日の閣議も、最初の決定は「国葬」であり、「新型コロナ対策」ではなかったですので。
今日は、7月20日の東洋経済ONLINEの「第7波到来!「BA.5」に4回目接種は意味があるのか」を参照して「ワクチンを接種したら大丈夫か⁉」です。
私、小堀はすでに6月末には第4回目のワクチンを接種していますが、皆さんはいかがでしょうか?
今回のオミクロンBA.5については「再感染もある。デルタ株やそれ以前の株のみならず、オミクロン株の初期系統「BA.1」や派生系統「BA.2」からの回復者でも、BA.5に感染するケースが後を絶たない」と紹介されています。
ウイルスも必死になって生き残るための「変異」を続けているようです。ご存じの通り、ウイルスは細胞を持った生命体ではありませんので、生きているものにその生存場所を探し、居心地の良い場所を見つけているのだと思います。
また、感染力は、「国立感染症研究所によれば、東京都のデータに基づくBA.5の実効再生産数は、BA.2の約1.27倍」と報告しています。「初期のオミクロン株と比べてBA.5では、1.4×1.27≒1.78倍、デルタ株と比べれば1.78×2.5=4.45倍も人にうつりやすい」との見解を紹介しています。
これを書いている今日は7月23日(土)です。先ほど発表された東京都の新規感染者数は、32,698人、3日連続の3万人超えの厳しい数字です。来週にかけて再び上昇するのか、こ2週間、前週の倍々ゲームを見ていた国民の注意で、下げ始めてくれるのか注目です。
国内の感染者数は、1100万人となりました。人口比では、8.8%です。すぐに10%を「超えてきそうです。
政府は、4回目のワクチン接種について基礎疾患のある方と60歳以上の高齢者に限定していたようですが、あわてて医療関係者や老人介護関係者などの方々にも緊急接種を求め始めました。
沖縄をはじめ、東京や大阪、愛知などの大都会の地域では、すでに指標となる数値が経過地まで上げられており、政府の、厚生労働省の対応の遅さに疑問があります。経済も感染対策も、そして人が死ななければよいのですが。
正直、世界のデータを見ていて、今後の予想を立てるには十分なデータがあったにもかかわらず動かなかったのも、「参院選」「安倍銃撃事件」などのことに放浪されていたためのように思えます。
「政府の資料(7月11日付)を見ると、3回目接種の接種率(全国平均)は60代以上では8割を超えるが、50代で75%超、40代で6割程度と下がっていき、30代で約5割、20代が4割台、12~19歳では3割前後にとどまる。」とのことです。
以下に示すのは、東京都の3回目のワクチン接種の7月22日現在の実績値です。
世界のワクチン開発も、程度の開発後の確認データを得るのに時間がかかっており、今の状況では、「できた」と思ったら、新しいコロナ株に変化しているという状況で、ワクチンを生産しても使われない可能性も出ています。今後は、ワクチンより、「治療薬」です。あるいは警鐘が鳴らされている「後遺症」への対応や「治療薬」なのかもしれません。
昨日(7/22)、濃厚接触者は、2日以降2日続けて抗原検査で陰性であったら、3日以降通常の仕事に戻って良いこととなりました。また、千葉県では、医療関係者が現場に出て、医療崩壊を起こさないよう、同様の対応を一昨日発表しています。
ここが、この7~8月が踏ん張りどころなのかもしれません。100年前のスペイン風邪も3年間猛威を振るったといいます。新型コロナも3年目です。何とか収束するよう知恵を出し終息してほしいと思っています。