こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
英国のエリザベス女王がお亡くなり、統一教会と安倍元首相の話がかすみそうです。それにしても、英国をはじめとした欧米の植民地支配が亡くなり、東西冷戦もなくなり、平和が訪れると思っていたら、中国が、ロシアがその覇権を拡大しようとしたり、歴史上のかつての大国が存在感を増してきたりしています。平和は長続きしないものなのでしょうか。
今週は、8月末に各省庁から出された「来年度概算要求」の中から、経産省の「中小企業政策」「令和5年度 中小企業・小規模事業者・地域経済関係 概算要求等ポイント」をお伝えします。また、第35回 中小企業政策審議会 総会 資料1-2「激変する世界・日本における 今後の中小企業政策の方向性」も活用します。
今日は、「コロナ長期化・原材料価格高騰等の危機への対応」です。
まずは、「資金繰り支援」です。事業継続のために、強力に支援するとしています。また、現実には、価格転嫁が難しい地位であることから、「転嫁円滑化施策パッケージ」を支援し、価格アップが、賃金アップにつながり経済が回っていくよう政府が何とかしようとの心意気です。
<資金繰り支援>や<価格転嫁対策> を実施するとしています。
しかし、ゼロゼロ融資は、この9月をめどになくなりそうです。今後の金融機関の対応から考えると、急激に企業の資金繰りが難しくなりそうな状況です。なぜなら、市場は元には戻らないし、政府は。「生産性の向上」「経営改善」を求めているのです。それに応える企業が生き残れるのです。
また、金融庁の予算でも中小企業政策が謳われ、その金融支援を実施するとしています。これは、確実に「厳しい状況」に備えているのです。