こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
英国のエリザベス女王がお亡くなり、統一教会と安倍元首相の話がかすみそうです。それにしても、英国をはじめとした欧米の植民地支配が亡くなり、東西冷戦もなくなり、平和が訪れると思っていたら、中国が、ロシアがその覇権を拡大しようとしたり、歴史上のかつての大国が存在感を増してきたりしています。平和は長続きしないものなのでしょうか。
今週は、8月末に各省庁から出された「来年度概算要求」の中から、経産省の「中小企業政策」「令和5年度 中小企業・小規模事業者・地域経済関係 概算要求等ポイント」をお伝えします。また、第35回 中小企業政策審議会 総会 資料1-2「激変する世界・日本における 今後の中小企業政策の方向性」も活用します。
今日は、「創業・事業承継を通じた挑戦・自己変革の推進」です。
「創業・事業承継・引継ぎ(M&A)という転換点を契機に新たな取組に挑戦する自 己変革への意欲が高い企業への支援を強化する。」としていますが、これは、「経営者交代数は年間3万6千件前後で推移し、経営者の高年齢化に伴い、経営者の交代は加速する可能性がある。」(下線 小堀)と予測しているからです。
また、M&Aも急激にその実績を上げていることがあり、変革に意欲的な中小企業・小規模事業者を支援していこうとの姿勢です。
具体的には、前年度から相談や支援を総括的に行えるよう、再生協議会を整備するとともに、障害となっている「経営者保証」を不要とする保証制度創設や事業承継に係る手厚いサポート体制の構築等を行うことにしています。