こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
英国のエリザベス女王がお亡くなり、統一教会と安倍元首相の話がかすみそうです。それにしても、英国をはじめとした欧米の植民地支配が亡くなり、東西冷戦もなくなり、平和が訪れると思っていたら、中国が、ロシアがその覇権を拡大しようとしたり、歴史上のかつての大国が存在感を増してきたりしています。平和は長続きしないものなのでしょうか。
今週は、8月末に各省庁から出された「来年度概算要求」の中から、経産省の「中小企業政策」「令和5年度 中小企業・小規模事業者・地域経済関係 概算要求等ポイント」をお伝えします。
今日は、「地域課題解決に向けた取組への支援の拡充等伴走支援・人材確保支援等、」です。
まず、地域の課題に取り組む「地方公共団体による小規模事業者支援推進事業」です。【12.9億円（10.9億円）】
これも、地方公共団体扱いの事業、「地域の持続的発展のための中小商業者等の機能活性化事業です。【8.8億円（4.6億円）】
これは、複数の企業体が連携する、人材育成をする「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」です。【8.4億円（6.5億円）】
さらに「工業用水道事業費補助金」 【34.8億円（20.3億円）】
地域の産業インフラとして重要な工業用水について、事業者が実施する工業用水道施設の強靱化を支援するとのことです。
さらに、＜人材育成・マッチング＞ としては、「中小企業・小規模事業者人材対策事業」 【8.9億円（8.4億円）】
「経営課題解決に資する人材確保のため、企業の戦略策定やコンソーシアムによる人材確保支援体制の整備を支援」するとしていますが、マッチングサイトを作っただけに終わらないよう祈っています。
また、＜伴走支援等＞ につきましては、昨年度から使われていますが、「よろず支援拠点を整備」し、ワンストップで対応できる体制整備を考えておられます。多くの中小企業診断士の活躍が前提です。 「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」【54.0億円（40.0億円）】
小規模事業対策推進等事業【54.8億円（53. 3億円）】
