認定支援機関 行政書士たいぞう事務所の小堀大藏です。
あなたの事業が成功するために何か役に立つ情報をできるだけわかりやすくお伝えしようと考え、このブログを書いています。
NRI(野村総合研究所)では、2005年から『ITロードマップ』を刊行していますが、今年は、沢山の新技術を紹介しているようです。
今週は、レポート ITロードマップ 2023年版 ~情報通信技術は5年後こう変わる!~で最初に紹介されている「メタバース」と「オルタナティブデータ」の内容を学びます。
今日は、メタバースを利用している企業はどのようなビジネスをしているのかとメタバースを支える技術とはなにかを確認します。
最初にどのようなビジネスで使われているかです。 既存のネットビジネスに近い「メタバース完結型」があります。具体的には、色々なサービスを提供したり、ゲームのようなコンテンツを提供したりして、そこに来ていただくビジネスモデルです。
次に、「リアル送客型」、すなわち、メタバースでの体験をしたうえで、現実空間でも実現しようと購入したり、体験したりするお客様です。そこからそれに慣れたユーザーが、メタバースと現実空間とを常に行き来して生活をする形です。
これらを維持、拡張する技術は多岐にわたります。
アバターの体の動きや表情、視線がリアルだと面白いでしょうし、背景の絵がまるで現実空間の様にリアルだった方がよいに決まっています。しかし、これらを支える技術には多くのハードルがあるとも報告しています。
これからの課題については、明日取り上げます。この技術がまた、新しい社会への扉を開き、世界の平和と安全を創るものになっていってほしいものです。