認定支援機関 行政書士たいぞう事務所の小堀大藏です。
あなたの事業が成功するために何か役に立つ情報をできるだけわかりやすくお伝えしようと考え、このブログを書いています。
NRI(野村総合研究所)では、2005年から『ITロードマップ』を刊行していますが、今年は、沢山の新技術を紹介しているようです。
今週は、レポート ITロードマップ 2023年版 ~情報通信技術は5年後こう変わる!~で最初に紹介されている「メタバース」と「オルタナティブデータ」の内容を学んできました。
今日は、「メタバース」の最終日です。メタバースの今後の展望です。
このレポートでは、「2030年頃」には、「メタバースが連携してサービスを提供」し、利用環境はVRからAR、MR、グラスも利用可能になり、「数億人」が参加し「利用が一般化する」としています。
2022年6月には、メタバースの標準化団体が発足しています。。
確かにすでにSNSでの個人情報保護の問題や、現在の世界の分断による他の価値観を認めない集団が一定の勢力をもって、「フェイクニュース」の発信や攻撃が起きたりしています。メタバースの空間で、残虐な対応や性的な問題が起きたりするなどが無いよう、安心と安全を確保しなくてはいけないものだと思います。
このような現実とメタバースの中での生活で人間は疲れてしまわないのでしょうか?「本来」はないのかもしれませんが、「人間らしい」生活に戻りたいと思うことがあります。
(参考)
kikito 2022.03.10 [【図解つき】VR/AR/MRの違いって?プロがわかりやすく紹介]
△VR(仮想現実)=3DCGで作られた世界や、360度カメラで撮影した写真や動画の中に入って仮想空間を楽しめる
△AR(拡張現実)=目の前に見えるリアルな現実の風景に、さまざまな情報を付け加える技術
△MR(複合現実)=ARをさらに拡張し、実際にそこにないものを現実世界に重ね合わせて表示し、自由にコントロールできる