こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
「新たな日常」という新しい言葉が何を指すのか考えましょう。その変化が、生活に、仕事に、そして習慣に影響を与え、コミュニケーションや人間関係を変化させていくのかもしれません。
これからの時代に先駆けて、「新しい日常」が、生み出す「これからの価値」を考えることをお勧めします。
今日のテーマは、「共有すべき情報と実現すべき目標 「新しいビジネスの形」を考える」です。
昨日触れた厚労省の【「新しい生活様式」の事例】では、(3)日常生活の各場面の生活様式として、買い物、娯楽、スポーツ、公共機関の利用、食事、冠婚葬祭などの親族行事を項目として挙げて、説明しています。
最初の「買い物」ですが、こんな感じです。
外に買い物に行かずに「通販を利用」。最初に通販のおすすめです。外に行くときは、お友達と街に繰り出すのではなく、「空いた時間に一人または少人数で」お出かけください。用もないのに、ふらっとウンドショッピングするなどはお止めください。
買い物をするなら、「計画を立てて」、「サンプルなどを手にとって品定めはなるべくせず」に、「素早く」必要なものを手に取り、支払いはサッサと、お金を使わずに「電子決済で」してください。もちろん、「レジに並ぶときは、前後に」しっかりとした「スペース」を取ってください。
これって、ショッピングでしょうか?最初に通販をおすすめするなど、アマゾンの回し者ではないでしょうか。街や商店街、あるいは人混み、雑踏の中の音や匂いや温度がかき消されてしまっています。これでは、街は必要ないことになります。
食事は、「持ち帰りや出前、デリバリー」がおすすめ。ランチは、公園などに「横並びに座って」、「屋外で気持ちよく」、「食事中は料理に集中」して、早めに済ましてください。
夜の会食のときは、互いのお箸で取り合わけるような「大皿料理は避け」、個々に料理を盛り付ける日本料理などがおすすめ、「対面で」「お酌をしてお猪口やグラスを回して飲むなどは厳禁」です。「おしゃべりは」隣の人と「控えめに」。
野外で気持ちよくとはよく言ったものです。この原稿を書いた人の顔を見たいものです。アメリカ人がファーストフードやサンドイッチを屋外で食べているようなのが、標準でカッコいいと思っているのでしょうか?
お酌もせず、お話もせず、一緒に食事をするという意味がなくなるように思えます。その空間や時間をともにする。肌が触れ合う、笑顔が交錯する、笑い、歌い酔いしれるなどという言葉は、死語になるのでしょうか
さあ、このような「新しい生活様式」に応えるあなたのビジネスはどんなですか?
飲食業の方々の中では、ウーバーイーツを使ってデリバリーを始めた?!会議システムを使って飲み屋の空間を作って新しいスナックを始めた?!などの新しい取り組みを始めたところもあるようです。
あなたのビジネスのアイディアは何ですか?