こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
昨年末の最後の週のテーマは、「2021年を明るく迎える WITHコロナの時代」でした。最終日は、「なんとかなる、なんとかしよう」で、ポジティブな姿勢で締めました。
このブログが、2021年最初にブログです。
今週の4日間は、「これからどうする?!」をテーマに、一緒に考えたいと思います。
さて、今、執筆しているのは、1月11日(月・祝日)です。
日々の感染者状況は、1月6~8日の3日間は、連続で2000名の大台を突破し、この土日は、2,268人、1,494人。そして、今日(11日 祝日)は1,219人と落ち着きましたが、それでも休暇中の月曜日で、この数字です。
このような中、政府は「非常事態宣言」を発出し。新たな規制を始めましたが、皆さんのビジネスはどのような影響を受けているでしょうか?
手元資金はまだ残っているのでしょうか?
持続化給付金や家賃等支援給付金、東京都の家賃等支援給付金は?そして、雇用調整助成金は、いかがでしょうか?残念ながら、素人には面倒な資料集めが必要で、インターネットでの受付が主流であることから、「難しい」と思って、取得していない事業主もいるようです。
最初の日本政策金融公庫や地域金融機関を利用して、「コロナ融資」は受けられましたでしょうか?地域の金融機関に相談しましたか?
今までにない(リーマン・ショック時を超える)優遇措置を受けられているのでしょうか?これらの措置は、この1~2月に期限が来ます。
このままでは、第2次の「緊急事態宣言」を受けて、飲食店、宿泊業などと、その業界を支える生産者やサービス業者は、軒並みひどい状況に陥ると予測しています。もちろん、「緊急事態宣言」の期限である2月7日には、解除される見込みも薄く、新規感染者数がズルズルと高止まりした場合を考慮すると4月頃から、連鎖的な休廃業が始まり、街から従来の飲食の火が消えてなくなってしまうかもしれません。
翻って、あなたのビジネスと仲間たちは大丈夫ですか?
このコロナでわかったことは、「立ち止まってはいけない」ことです。
どんなビジネスもある日突然、こんな状況に陥るのです。災害のように、一晩にして失ってしまうこともあるでしょう。従って、財産を守り、人材を守り、家族を守るために必要な時間があるのですから、「立ち止まらずに考えること」「行動すること」が求められているのです。
年齢の高い経営者にはハードルが高いのかもしれません。心とからだの健康を維持して、もう一働きするのか、誰かに自分の事業を担ってもらうのか?本当にたたんでしまうのか?考えましょう。勝手に孤独になって死んだりしないでください。