こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「令和3年度 成長戦略実行計画案」、今日は、第3章、第4章の「新グリーン分野の成長とグリーン成長戦略に向けた新たな投資の実現」です。本文では6ページに渡る内容をさっと触れるのは難しいのですが、詳細については、別な機会に深堀することいたします。
菅首相は、所信表明演説の中で、「菅政権では、成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げて、グリーン社会の実現に最大限注力してまいります。わが国は、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」としています。
最近の発言では、経産省の「ビヨンド・ゼロ」実現までのロードマップに示された3つのマイルストーンを一挙に進化させています。
当初は、「温室効果ガス排出量を2030年度までに2013年度比26%削減することを目指し、「ビヨンド・ゼロ」を可能とする革新的技術を2050年までに確立することを目指し、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、「脱炭素社会」の実現を目指します」としていました。
しかし、この4月には、「2030年に向けた温室効果ガスの削減目標について、2013年度比46%削減し」「さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていく」と述べられました・
「46%削減は、これまでの目標を7割以上引き上げるもので、決して容易なものではない。目標達成に向け、具体的な施策を着実に実行していくことで、経済と環境の好循環を生み出し力強い成長を作り出していくことが重要だ」としました。
また、環境省は、5月26日の国会で、「地球温暖化対策推進法の一部改正案」が、令和3年5月26日に成立させました。
環境省のグリーン成長戦略の示すイメージは以下の通りです。