こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、オリンピックが開催される週に入りましたので、平日は3日しかなく、テーマを上記の通り「世界の新型コロナの実態を再確認する」としました。
本日もWHOのエディション48 “COVID-19 Weekly Epidemiological Update Edition 48, published 13 July 2021”を、引き続きお伝えしています。
もう一度、冷静に「コロナ」の現状を確認して、世界を苦しめている原因と今後を一緒に考えましょう。
この表から読めるのは、アメリカでは、新規感染者数が減ったとはいえ、未だに1週間で100万人近くの患者が発生し、2万人以上の方が亡くなっているのです、死者の累計はやがて200万人になろうとしています。
ヨーロッパでは、デルタ株の感染が拡大し、先週の20%アップの新規感染者数です。とはいえ、死者の数は、7千人弱となっています。
東南アジアでは、インドネシアの事例だけでなく、確実に新規感染者が増え、死者が増加してきています。その他の新興国や後進国では、これから増えてくるのかもしれません。すでに多くの経験をしてきているのですから、ワクチンも含め、これらの国々の感染を未然に防ぐことが必要です。
世界の累計死者数は、400万人を超えました。「風邪の一種」でも「インフルエンザの亜種」でもありません。まだ、油断は禁物です。
このグラフが語るのは、「6月から新たな感染拡大が始まっている」ということです。この勢いは「変異株」です。次回は、変異株についてご説明します。