こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、(コロナウイルス変異株 オミクロン株を知る」と題して解説いたします。今日は、「これまでの変異株はどこに行ってしまったのか?」です。
みなさんも御存知の通り、はじめは「中国株」「武漢株」と言われていたが、WHOの変異株の分類の中にはありません。コロナウイルスのアルファ株は、イギリス由来ですし、ベータは、南アフリカ由来、そして、ガンマは、ブラジル、デルタはインド由来です。中国由来は、「COVID19」ということです。
なんと、変異株の話をしているうちに、コロナの発生が確認された中国の名称は、コロナウイルスの歴史の中から抹消されているのです。歴史は権力者によって書き換えられるのですね。昨日のギリシャ文字の紹介をしているうちに気がついたことです。
さて、コロナウイルスの入れ替わりの件でした。以下の図をご覧ください。基本的には、新たな変異株が出現すると、古い株は弱まり、やがてすべての新規感染者が新たな株に感染するようになっていく構造です。
この度の「オミクロン株」に関する南アフリカのデータでは、デルタ株が蔓延するまでに、75日、この度のオミクロン株は、新規感染者の85%に達するまでに15日しか掛っていないことが報道されていました。驚異的な感染力、伝播力です。
東京都の新型コロナウイルス変異株の経時的変化(参考)は以下のとおりです。
デルタが9月には、席巻しています。
次の「オミクロン株」の感染を少しでも遅らせて、大変恐縮ですが、世界の動向を参考にしながら、感染拡大を防止していただきたいものです。安倍総理の敵前逃亡、菅総理決断の遅さが印象に残っています。岸田総理のオミクロン対策が、参議院選挙にも大きな影響があるものと推察します。
政治問題とするのではなく、純粋にコロナとそれ以外の病気も含めて、人生100年時代の国民の生命を守って欲しいものです。