こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「「事業復活支援金」が始まります」と題して解説いたします。今日は、「その概要とスケジュール」です。
今日1月11日が今年のブログの最初の発信日です。
さて、ゆっくり休んでいるうちに、巷は、「オミクロン株」でとても騒がしくなっています。
皆さんは、正月明け1週間、どのようにお過ごしでしょう?今までの対策では間に合わないような気がしますが、その後の重症度や死亡率が低いのが救いでしょうか?しかし、自分が実際に罹ってしまった時、「自宅で静養ください」では、心配です。
皆さんも、どうぞ注意して、この「オミクロン株」が行きすぎるだろう2~3ヶ月、頑張って自宅でのリモートや時差出勤など、できるだけ人の混雑するような場面を避けて欲しいものです。
ところで、今週のテーマは、年末に補正予算が確定した「事業復活支援金」です。昨年は、「持続化給付金」でした。その後に、「事業再構築補助金」でしたので、総理大臣が変わると、180度違う支援、支給金となったように見受けられます。
確かに、中小企業の倒産は減っていますが、もうそろそろ限界ではないでしょうか。そのためにも、「2022年3月」までの間、こらえてもらえるような、幅広い国民や事業者を救う「社会保障的」施策と思えます。また、同時に7月の参議院選挙を控えて、「バラマキ」と揶揄されるような規模に見えます。
下記に、経産省のパンフレットを提示します。
内訳は、以下のとおりです。予算規模は、2兆8,000億円余です。
- 2022年3月までの見通しを立てられるよう
- 地域・業種を問わず
- 固定費負担の支援として
- 5ヶ月分の「売上高減少額」を基準として
- 算定金額を一括給付
信じられない規模です、したがって、2020年度の「持続化給付金」の際に、対応業者である電通の9次下請けの問題が出ていましたので、すんなりとこの規模の事業を入札できるとは思えません。2月下旬、もしくは3月に入ってからの受付となるのではないでしょうか?