こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「「令和4年度予算案の概要」を読む 国立国会図書館の報告」と題して解説いたします。今日は、「令和3年度補正予算の概要」です。
すでに、補正予算の概要については、私のブログの2021年11月29日~2021年12月3日の機関、「令和3年度(2021年度)補正予算と経済対策」として解説しています。内容的には多少ラップするかのもしれませんが、国立国会図書館「調査と情報 N.1168 (202.1.27)」で、調査及び立法考査局 財政金融課の瀬古雄祐氏のレポートを取り上げます。
「経済対策を実施する上での裏付けとなる補正予算案は、11 月26 日の閣議決定を経て、12 月6 日に第207 回国会(臨時会)に提出され、同月20 日に成立した。」
すでに、11月29日~12月3日のブログで、「令和3年度(2021年度)補正予算と経済対策」で解説済みだが、瀬古氏は、「一般会計の補正額として35 兆9895 億円が計上され17、過去最大規模の補正予算となった」としている。また、「このうち歳出については、経済対策に係る経費31 兆5627 億円(詳細は表3 を参照)…。
歳入については、法人税を始めとする税収見込額の上方修正分(6 兆4320 億円)、前年度剰余金受入(6 兆1479 億円)等が計上されたほか、公債金収入として22 兆580 億円(建設公債2 兆8270 億円、特例公債19 兆2310 億円)が計上され、経済対策に係る経費の大部分を国債増発により賄う形となった(表4 を参照)。
これにより、令和3 年度における新規国債発行額は65 兆6550億円(一般会計補正後歳入予算額の約46.0%に相当)となる。」としています。