こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、「事業再構築が求められています」をテーマにしました。今日は、「第3次補正予算「中小企業・地域」予算の概要1 全体像」です。
今回の予算は、第3次補正予算案及び当初予算案を合わせて15か月予算として、組まれています。コロナ禍を受けて、混乱している中小企業に対して、事業継続や経営転換を支援するとしています。
事業承継も、生産性の向上もここ数年ずっといわれてきたことですが、なかなか進捗していない課題です。コロナ禍で予算をつけるから、思い切ってなんとかしましょうということでしょうか?そんな簡単には行きそうにないことです。
具体的には、
①「事業継続や事業再構築の後押し」⇒ 新たな補助金、資金繰り支援
②「事業承継・引継ぎ・再生等の支援」⇒ 事業引継ぎの総合支援、M&Aの推進、再生支援
③「生産性向上による 成長促進」⇒ 従来の補助金の割増、研究開発支援、JAPANブランド育成支援、地域の未来を創る支援
その目的は、「コロナ危機の克服及び危機を契機とした構造転換による低成長からの脱却を図る」としています。
加えて、
④「経営の下支え、事業環境の整備」⇒ ワンストップ総合支援、小規模事業者対策推進、Go TO 商店街事業
⑤「災害からの復旧・復興、強靱化」⇒ 災害に遭遇した中小企業の再建費用、融資利子補給、被災小規模事業者再建支援、強靭化対策
をもって「粘り強く取り組む」としています。
経産省の【経済産業省関係令和2年度第3次補正予算のポイント】の中で、中小企業・地域施策は以下のように説明されています。