こんにちは、融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
それでは今日の話題です。「許認可と法律」です。
起業する業種によって許認可を取得したり、届出を提出したりする必要があります。何をするか決まっていたら、その業界の方に必要な「許認可、届出」を聴いてみてください。同時に、その「許認可」を取得するために必要な「資格は何か」なども確認してください。
どのような仕事をする場合でも、必ずどこかの役所に何かの届出をするか、登録を申請するか、認可を取るか、許可の審査をしてもらうか、更に免許を取得するのかを要求されます。責任者の資格や修了証などが要求されます。
特に許可や免許が必要な業種は、国民の安全や安心を守るため、しっかりと役所が管理する必要が高いからです。「無許可営業」は、きつく罰さられます。ときに、事業の継続ができなることもあります。
また、許認可は、許認可は申請してから取得するまでに一定期間かかります。許認可の申請でトラブって、営業開始までに少し時間がかかるような間違いを侵さないよう、準備することを忘れないでください。
開始する業種によってどの届出、登録、認可、許可、免許取得をするかが変わります。
届出は、「これからこの事業を開始します」という内容の届出書類を役所に出すことでOKです。探偵業、理美容業、クリーニング店、マッサージ業、有料駐車場業、インターネット異性紹介業などです。
登録は、登録に必要な必要書類を提出し、行政機関の登録名簿等に登録されることです。旅行業・旅行代理店業、ペットショップ、貸金業、電気工事業・解体工事業、ガソリンスタンド、倉庫業などです。
認定は、事業内容について定められた要件を持っていることで申請でき、行政の「認定」を受けることできるものです。警備業、自動車運転代行業、自動車分解整備業、保育所、私立学校などがあります。
許可は、行政機関に必要書類を提出しその審査に合格するとで、「許可」事業を実施するものです。強い行政権限で規制している業種です。リサイクルショップ、中古品販売(古本など)、中古車販売、パチンコ店・麻雀店・ゲームセンター・キャバクラ・バーなどの風俗店、質店は、警察署に。レストラン・喫茶店・弁当販売などの飲食店、菓子・パン・惣菜などの食品製造販売業、薬局・ドラッグストア、ホテル・旅館、映画・演劇・音楽などの興行場運営業、病院・診療所などは保健所に。介護事業、建設業は、都道府県に。労働者派遣業・職業紹介業は、労働局に。タクシー業、運送業は、運輸局に「許可」の申請が必要です。
免許とは、酒の製造業、販売業・卸売業、不動産業などは、「免許」を受ける必要があります。仕事の内容について理解する中には、「法律」によっていろいろな規制や制限があることを理解してください。
間違っても「無許可」で「営業停止」などの処分を受けないよう注意してください。
許認可については、「行政書士」のような専門家に尋ね、その届出や申請を助けてもらったほうが安全です。