こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
コロナウイルスによる対応が一段落して、次の第二波、第三波に備えるとともに、経済の再興をするために、いろいろな規制が少しずつ解除され動き出しつつあります。
今月は、少し引いて、厳しい経済環境になった中で、中小企業が、小規模事業者が生き残っていけるのか、金融の歴史に学びながら振り返ってみたいと思います。
今日のテーマは、「コロナ以前の融資と金融機関の基本方針 バブル崩壊と金融マニュアル」です。
かつて「バブル経済」と呼ばれた時代があり、平成元年(1989年)には、日経平均株価が38,915円の最高値をつけました。”Japan is No.1” などともてはやされ、世界をリードする地位を得たとの自信に溢れていました。
1985年プラザ合意以降、日本は、アメリカに対して内需拡大を約束し、ジャパンバッシングへの代替案として、公共事業やリゾート開発などの事業のために不動産への投資を進めました。その結果、大都市の地価からドンドン上昇し始めました。
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