こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
政府の「専門家会議」が突然廃止されることになり、進化したのか、後退したのか少し心配な「政府の動き」です。この数ヶ月で、安倍政権に対する支持率低下をどのように受け止めているのか、自らの責任を明確に認識できない中小企業の経営者の様に見えます。ちょっと言いすぎでしょうか?
今週のテーマは、「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」です。やっと、検査マニュアルの廃止まで説明ができそうです。そして、今日のテーマは、「全体像と方向性」です。
バブル崩壊以降、金融機関の多くの倒産があり、その金融業界を立て直すために、一定の基準を示し、成果をあげてきた「金融検査マニュアル」は、平成30年6月、「金融検査・監督の考え方と進め方 (検査・監督基本方針)」において、ついにその役割を終えることが決められました。その議論を深めるために金融庁は、平成元年12月に、ディスカッション・ペーパーを示しています。
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