こんにちは
認定支援機関 行政書士たいぞう事務所 融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの事業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今週は、コロナの新規感染者数に代わって毎日のようにガソリン価格の高騰が報道されています。今日は、「アメリカと日本のガソリン価格の推移」についてご紹介します。
2021年6月頃からジリジリと上がり始め、この2月のウクライナ侵攻で、急騰しているのがわかります。
JOGMEC(独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)の『石油・天然ガス資源情報2022.06.20』の「 ロシアのウクライナへの事実上の侵攻実施を巡る石油供給への懸念等と米国金融当局による政策金利の大幅引き上げ等に挟まれる原油価格」では、以下のように分析しています。
「米国では、夏場のドライブシーズンに伴うガソリン需要期に突入したこともあり、ガソリン需要が盛り上がったうえ、輸出も堅調であったこともあり、ガソリン在庫は減少となった」
…「ガソリン需要の盛り上がりに対する季節的な需給の引き締まり感が市場に継続することに加え、ロシアからの石油等の供給を巡る不透明感が原油相場を下支えする可能性がある。他方、米国金融当局による物価上昇沈静化に向けた金融引き締め方針が明確になりつつあることが、原油相場の上昇を抑制する形で作用するものと見られる。」ともしています。
ところで、日本のガソリン価格はどうなっているのでしょうか?少し長く見てみると、コロナ禍の影響で2020年5月には最低価格となり、その後、右肩上がりで確実に上がってきています。最近は政府の補助もあり。一方的な高騰を抑えていますが、本来であれば、200円/ℓ程度だったのかもしれません。
“エネルギー価格高騰の行方 アメリカと日本のガソリン価格の推移” の続きを読む