こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
今日の話題は、「会社設立の知識」です。
昨日は、「会社を設立する」ことをおすすめしましたが、実際に会社を設立する際の色々をお話します。
かつて、私がサラリーマンのとき、その会社の子会社を設立したことがありました。その時は、専門家にも頼まず、全て自分で対応したため、大変な時間がかかったことを思い出します。
今も、会社の設立にあたって必要な課題解決には時間がかかるのは同じです。確かに行政書士などで会社設立を専門としているかたもいらっしゃいますが、自分の会社です。自分で考えて決めなくてはならないことが沢山あります。
どうぞドキドキ、ワクワクしながら決め、進めてください。
もちろん、会社設立の疑問や不安もあるでしょうが、決して難しいことではありません。以前に書いた「起業の前にチェックしておくべき7つのポイント(5W2H+α)」です。
- いつ When ⇒いつから起業すると決めていますか?(決算月)
- どこで Where ⇒どの街のどのような店舗で(本店所在地)
- 誰と Who ⇒ どんなお客様をターゲットに、どんな仲間とともに(役員)
- 何を What ⇒スタートする仕事はなんですか?(事業内容)
- なぜ Why ⇒ どうして、起業したいと思っているのですか。
- どのように How ⇒2年後、3年後、5年後どのように経営?(事業計画)
- いくらで How much ⇒いくらの投資で、資本金は(事業必要資金、資本金)
- そして 「 +α 」そこで何を目指すのですか?!です。(下線部を追加)
会社設立に必要な項目は 1~4、7 です。
この内容を事前に決めて、会社印や発起人の印鑑、印鑑証明、資本金振込通帳のコピーを用意して、専門家に頼めば、あっという間に会社の設立はできます。そう、「会社という箱」は出来ます。
現実的なのは、(5)以降の部分です。自分が何故会社を立ち上げるのか、具体的に中期的にはどのようなプランを持っているのか、そのために必要な資金はいくらか、最初の資本金や必要な資金調達額はいくらなのか?そして、その会社で、どんなもの、どんなことを目指すのか!?
あなたが、しっかりとビジョンを持ち行動することで会社は「設立できる」のです。
会社設立は、専門家に任せて下さい。実際にかかる費用のうち、電子認証などの手続きによってコストダウンできるので、自分でやるよりも結果的に安くなると思います。税理士さんのように、顧問契約を前提に「無料サービス」をうたう専門家もおられます。費用は、25万円前後だと思います。