こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
それでは今日の話題です。
「開業までの段取りは山のようにあります」です。開業までの段取りしなくてはならないことを全体として整理して、今後の課題を見つけ出しましょう。
全体像としては、「物件の取得前」、「物件取得後」、「店舗引き渡し後」があって、オープンです。この3つのステージがあることを覚えてください。
最初のステージである物件取得前、これは長い人だと1年、身近い方でも4ヶ月は必要です。この時期にしっかりと段取りしなくてはならないことは、次の3点です。
まず、コンセプトを固めて、事業計画書を作ることです。
何度も書き直しながら、どのようなお店を作るのか、どんな方々が集まる、どんな雰囲気のお店なのか、今ここでしっかりと語れるよう、まるで実現しているようにイメージできるまで。
次にその想いやイメージを実現する箱、お店の物件探しです。
そして、その内装や厨房機器、什器備品、照明などと、そこで活き活き働く自分と仲間たち。もちろん、会計やオーダーなどのシステムなどもその中に入ります。
最後は、資金調達です。
この素晴らしい夢を実現するために、事業計画書で練り上げた投資金額の予算はいくらだったでしょうか?その3割に当たる自己資金は用意できているでしょうか?さあ、ここから資金調達の具体的な段取りです。
その前に言っておくことを忘れていました。一つはクレジットカードや公共料金等の支払い忘れなどが過去にあってブラックリストに載っていないかです。債務者がブラックリストに乗っていないか、自分で確認してください。(有料ですが) CIC または JICC に本人が確認ください。
⇒https://www.cic.co.jp/ 株式会社シー・アイ・シー(略称:CIC)
⇒https://www.jicc.co.jp/ 株式会社日本信用情報機構
もう一つは、クレジットカードの作成 を忘れずにしておきましょう。創業したばかりのときは、クレジットカードの審査に通りにくいものです。特に、飲食店のオーナーは難しいというケースが多々あります。すでにクレジットカードを持っている場合は、改めて作る必要はありませんが、もし、持っていない場合は、独立する前に作成しておくことをお勧めします。
次回は、「物件取得後」の段取りについて考えましょう。このように、ざっと理解を頂いた上で、私が応援できる内容をあげて、色々な課題解決策を書いていくつもりです。