こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
それでは今日の話題です。
「飲食店開業 やるべきことの全体像、スケジュール」です。
今日からは、飲食業の開業に向けて、どのような準備をしなくてはならないのかを、順に説明していきます。
どのような飲食店でも、共通の課題は以下のようなものです。
・テナント契約
・内外装工事
・会社登記
・許認可、届出
・融資関係
・その他の開業準備
・その他(自分のお店に特有の資格や許可)
色々な知識を得る前に、この課題の根っこには、あなたの「ビジョン」や「ミッション」、そして、練り上げられた「事業コンセプト」、説得力のある「事業計画書」があることが前提です。
そして、開業日を設定して、何をしなくてはならないかです。「開業日を決める」というGOAL=STARTの設定がまず必要です。さらに「行動」です。どんなに素晴らしいGOALが見え、色々なご指導を受け、そこにまでにどのようにしたら行けるか、開業できるか学んだとしても、ご自分で「行動」しない限り、到達しません。
テナントの契約の前に、不動産会社を回り、信頼できる不動産会社の担当者を見出してください。「物件探し」は自分の代わりに自分の欲しい物件を探してくれ、誰よりも最初に、自分に教えてくれるパートナー探しからです。
良さそうな物件は、「下見」して、「市場調査」何日も現場を確認してください。実際に物件を見る「内見」。是非という物件に出会えたら「申込」。申込の際には「手付」。その後、「審査」があって、OKであれば「契約」です。保証金と不動産会社への手数料は契約段階です。「手付」の段階では融資は間に合いません。
内外装工事は、あなたのお店を作る作業ですが、スケルトン物件か居抜き物件かで、その手配も設計も見積もりも違います。(詳細は別途お伝えします)さらに、営業許可や消防の検査にも対応しているかも重要です。当初の設計通りできないこともありますが、臨機応変に対応することが求められます。ここでも信頼できるパートナーと呼べる工事会社が必要です。
融資に関することはしっかりお伝えしたいので、別の日にしっかりとお伝えします。
また、この共通の課題以外に、その他の開業準備からオープンまでのことや、その他自分のお店に特有の資格や許可等を受けるために事前に調べておいて欲しいこともあります。