こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
それでは今日の話題です。
「飲食店開業 内装工事」です。
まず、最初に、内装工事が完了するまでの流れです。
あなたは内装工事を以前に発注したことがありますか?素人ですか?
内装工事は、設備投資の半分以上を占め、重要なファクターです。したがって、安心して任せられるようなパートナーが必要です。信頼できる方に紹介してもらうもの一案です。
契約もデザイを含むのか、施工だけなのか、設計から施工完了引渡までの期間はどれくらいなのかお店のオープンの日と合わせて検討ください。
デザイン設計会社を選定、内装デザインを決定(2、3週間~1ヶ月)。さらに見積書を提示(2週間)。施工、竣工は1~3カ月かかります。
店舗をオープン予定日がある場合は、全体のスケジュールに余裕をもたせておくことが重要だといえます。
工事のスタート前に、業者の素性を確認してください。また、建設業の許可や労災保険成立の看板があるか確認してください。
工事の前に、保健所に相談したり、消防署に届出たり、最終的には営業開業するためには、役所の関与があります。オーナーとして、設計内容を細かく確認してください。
また、一般的には工事の契約金は、着工前払い、中間金、完成時清算金と2~3回で支払われます。すぐにお金が必要となります。
工事期間中、こまめに現場に足を運んで、進捗状況も理解し、ちょっとしたイメージとの違いに気付いてください。
もちろん大きな変更はできないが、初期の段階であれば、電気周りのコンセントやスイッチの位置、また、内装材の色は、必ず現場で決定すること。面倒ですが、内装工事は、発注者であるあなたと業者の協力で、良いものが生まれます。
工事完成したら、
内装工事が完了したら、完了検査に立ち会ってください。塗装の剥がれやクロスの浮き、汚れなどがあればその場で修正してもらってください。(後からの補修は大変です。特にオープン後の補修では大事になります)
最後に、内装工事は、不動産の契約との関係や居抜き物件か、スケルトン物件かでその範囲や申告等も違ってきます。大家さんや前の経営者、リース会社など権利者がたくさん出てくることもあります。どこまでが自分の内装施工範囲なのか、信頼できるアドバイザーが必要です。
また、段取りに失敗して開業のスケジュールが伸びるなどしたときは、大きな損害を受けることになります。
内装の工事会社さんとは、積極的にコミュニケーションを取って良い仕事をしてもらいましょう。