こんにちは、
融資コンサルタントの小堀大藏です。
あなたの独立起業が成功するよう祈って、このブログを書いています。
それでは今日の話題です。
「飲食店開業 物件を借りる前に、事業計画書を確認する」です。
「店舗選びの前に事業計画を考え、物件契約の前に事業計画書を確認する」です。
最初に、店舗の事業計画を立てます。
- 自分が売りは?
- いくらで売る?メインメニューは?ドリンクは?
- ターゲットは?客数、回転数は?
- 客単価は?
- リピート客の割合は?
- 平日、土日は?
- 昼の営業は?深夜の営業は?
これらの項目にあった物件を探すのです。
希望の場所、広さ、家賃。それを不動産店の担当者に説明し、理解してもらえるよう、自分のお店のイメージをまとめてください。
家賃の相場は、そのエリアの不動産店に相談、坪単価を確認してください。
不動産店は、すぐに見つかることもありますし、1年先かもしれません。
でも、このエリアと決めたのであれば、エリアの不動産店には早めに問い合わせをし、事業計画の実現を信じましょう。まず、事業計画をしっかりと練上げていることが前提条件です。
事業計画に合った物件を選ぶことが大切です。
自分が売りは何で、客単価はいくらで、ターゲット客層は、客数は、回転数は、単独客かファミリーか、リピート客の割合は?全部事業計画書に書いて、何度も練り直してください。
例えば、客層については、単純な分類ではなく、若い女性客、ママ客、中年のアクティブ女性客、シニアなど、ターゲットをいくつも絞り込んで検討する必要があります。その結果、不動産のテナントの位置、階層なども変わってきます。
また、事業計画で適正な家賃を考えているでしょうか?保証金は「家賃10ヶ月分」という物件が多いです。
この保証金は、融資対象外の金融機関が多いです。要注意です。
さらに、 事業計画書の中に、ここまで書いたような項目が必ず揃っていることが重要です。しっかりとした計画書と、ダイナミックな決断力が重要です。
自分の計画を持っていなければ、その場限りの決定になってしまいます。それでは成功することはできません。
店舗選びの前に事業計画、物件契約の前に事業計画書です。